9月15日未明、TBS NEWS DIGが、台風25号の発生に関する見通しと、世界各地で相次ぐ異常気象について報じました。
日本列島では、秋雨前線の影響により、東北や北陸を中心に激しい雨が降りました。秋田市では一時、警戒レベル3相当の大雨警報や、レベル4相当の土砂災害警戒情報が発表されました。
石川県輪島市でも激しい雨が観測され、三重県津市では線路に水が流れ込むほどの大雨となりました☔
台風25号発生でシルバーウィークに影響か
さらに、グアムの東にある熱帯低気圧が、24時間以内に台風へ発達する可能性があると気象庁が発表しました。
台風となれば、今年25個目となります。年間平均の発生数は25.1個で、すでに年間平均に迫るペースです。
週末から始まるシルバーウィーク期間中に、日本列島へ接近する可能性もあり、今後の進路によっては、交通機関や観光地、レジャーに大きな影響が出るおそれがあります。
「雨が降ったらゴルフはキャンセルですね」
「連休はプールに行きたい。晴れないと困ります」
このように、連休を楽しみにしている人からは、天候を心配する声も聞かれました🏌️♂️🏊♀️
東京では真夏日、全国282地点で気温上昇
14日の東京は久しぶりに晴れ、最高気温は32.2℃まで上昇しました。
鹿児島県鹿屋市では34.1℃、埼玉県熊谷市では33.2℃を記録するなど、全国282地点で真夏日となりました。
夜になっても蒸し暑さが残り、東京都内では冷たいビールを楽しむ人の姿も見られました🍺
一方で、東北や北陸では大雨となり、地域によって天候が大きく異なる一日となりました。
長雨で国史跡の塀が倒壊
長野県長野市にある国指定史跡「真田邸」では、高さ約2メートルの塀が、およそ50メートルにわたって倒壊しているのが見つかりました。
塀の内側では木の柱が腐っていることが確認されており、原因は調査中ですが、長く続いた雨の影響を受けた可能性も指摘されています。
記録的な長雨は、住宅や道路だけでなく、歴史的な建造物にも被害を及ぼしています。
欧州では熱波による死者が2万5000人超との報道
異常気象は日本だけの問題ではありません。
EUの気象情報機関によると、世界の8月の平均気温は、観測史上最高を記録したとされています。
ヨーロッパでは記録的な熱波に見舞われ、ブルームバーグ通信は、猛暑による死者が2万5000人以上にのぼったと報じました🔥
また、ドイツなどを流れるライン川では水位が過去最低水準まで低下し、貨物輸送にも支障が出ています。
世界各地で、猛暑や乾燥が原因とみられる山火事も相次いでおり、気候変動の影響が深刻化しています。
背景に「スーパーエルニーニョ現象」
今回の異常気象の要因の一つとされているのが、南米ペルー沖で発生している「スーパーエルニーニョ現象」です。
気象庁は、今後、監視海域の海面水温が、過去最高だった1997年12月に匹敵する可能性があるとの見解を示しています。
スーパーエルニーニョが発生すると、世界各地で気温や降水量に大きな変化が起きることがあります。
日本では、台風の発生数が増える可能性のほか、地域によって猛暑や大雨、長雨などが発生しやすくなることも考えられます。
連休前に最新の気象情報を確認
台風25号が発生した場合、今後の進路によっては、シルバーウィークの予定に影響する可能性があります。
旅行や帰省、スポーツ、レジャーを予定している人は、出発前だけでなく、移動中も最新の気象情報を確認することが大切です📱
大雨による土砂災害や河川の増水、交通機関の遅れなどにも十分注意し、危険を感じた場合は早めに安全な場所へ避難しましょう。
※本記事は報道内容をもとに再構成しています。台風の進路や天候は変化するため、最新情報は気象庁や自治体の発表をご確認ください。




